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風邪の治し方から漢方を知る
漢方の考え方の基本は風邪の治し方でかなり理解できます。
ポイントその1
@風邪の性質を知る
寒熱
寒・・・寒さが原因、もしくは、寒い時期に起こりやすい、寒いときに起こる症状と似ている
熱・・・暑さが原因、もしくは、暑い時期に起こりやすい、炎症状態の症状がでやすい
燥湿
燥・・・乾燥が原因、もしくは乾燥する時期に起こりやすい、乾燥する症状が出る
湿・・・湿気が原因、もしくは湿気が多い時期に起こりやすい、湿気が多いとき出てくる症状が顕著
A治療原則・・・風邪の性質の逆を行なう
寒・・・暖める(実際に暖めたり、体を温める薬を服用する)
熱・・・冷ます(炎症を取る治療、実際には効ウイルス、抗菌作用、抗炎症作用のある薬を用いる)
燥・・・潤す(自覚的に潤いを持たせる薬を用います)
湿・・・乾かす(胃腸の働きを強める、水分代謝を良くする薬を用います)
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ポイントその2
@病気の勢いと体のコンディションの関係を知る
虚実
虚とは・・・一般には不足状態。この場合は体が弱っている 状態を指します
実とは・・・一般には過剰状態。この場合は病原菌(原因) の勢いが強い状態を指します
A治療原則・・・今の状態の逆方向に持ってゆく
虚・・・補う(体を元気にする薬を用いる)
実・・・瀉する(過剰な状態を沈静させる、抗炎症、抗菌効ウイルス作用などの薬を用いる)
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ポイントその3
@病気の深さ、予後を知る
表裏
表・・・ここでは病気の経過が短い、症状が軽い、病気が体の内側(深い部分)にはいっていないこと
裏・・・ここでは病気の経過が長い、症状が重い、病気が体の内側(深い部分)に入っていること
A治療原則・・・表の場合は病気を外に追い出す治療(解表)を用います。
裏の場合は追い出しにくいので寒熱燥湿、虚実に対応して治療します。
基本原則
・治療の基本原則は原因の逆のことをする・・・それによって体の状態を真ん中に持ってゆくことができる
養生法の基本原則
・漢方薬の考えと基本的に一緒です。逆のことをして体を真ん中の状態に持ってゆくのです
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