| 乾癬(尋常性乾癬)と漢方の部屋 |
| 乾癬(尋常性乾癬)症状と特徴 |
乾癬は、かさかさした鱗屑ができては剥がれていく慢性の皮膚病です。現代の医学で、乾癬の原因は明確になっていません。一種の免疫反応の異常により生じると考えられています。
乾癬の症状は皮膚表面が銀白色の鱗屑(ふけ)と伴います。境界明瞭な紅斑が全身に出るのが特徴です。乾癬は一番外側の角質層が、通常約1ヵ月半で垢となって落ちていくことのが通常のところ、極端に短縮(4〜5日)してしまうのが特徴です。そのため皮膚の再生が追いつかず皮膚がカサカサになると考えられているのです。
赤みのある皮疹の上に雲母のような銀白色調の鱗屑がついているのが乾癬の特徴です。多くは痒みを伴います。しばしば爪に点状の陥凹がみられる場合もあります。こういった乾癬の一番多い種類が尋常性乾癬です。 |
| 症例で見る乾癬(尋常性乾癬) |
| 来局時 |
4ヵ月後 |
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| 来局時腕以外にお尻にも同様のものが広く存在不定期に痒くなる |
徐々に領域が小さくなってゆき、痒みも無くなった。お尻は手の消失後消失 |
使用した薬・健康食品
消風散 |
使用した薬・健康食品
スクワレン |
今回1ヶ月の薬代の予算
12000円
通常は15000円/月が多いです。 |
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| 乾癬(尋常性乾癬)の原因 |
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はっきりとした原因はまだわかっていません。一種の免疫異常と考えられていますが、はっきりしたことはわかっていません。ただ、ストレスや野菜の摂取不足、高脂肪の過剰摂取などで悪化することが多いのです。そのため、遺伝的になりやすい素質がある方に、いろいろな誘因が加わって生じると考えられています。誘因としては、ウイルスや細菌感染、化学物質、ストレス、紫外線不足、高脂肪食(食事の偏り)などがあげられます。
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| 乾癬(尋常性乾癬)で用いる漢方薬 |
乾癬は局所的には乾燥と赤み(痒み)を伴います。乾燥を生じさせる原因として多いのはお血(血行障害)です。赤み(痒み)は漢方的には熱邪・血熱(炎症)です。そのため用いる薬は血行を改善し皮膚の再生を促進する補血や活血の薬に清熱解毒の薬を併用するのが一般的です。
代表的な漢方薬
活血薬
桂枝茯苓丸・・・血行を良くし、皮膚の再生を促進する
大黄牡丹皮湯・・・便秘を改善し、血行を促進する
清熱解毒薬
温清飲・・・皮膚の再生と炎症を取り除く
消風散・・・皮膚の再生と炎症を取り除き、痒みをとる
黄連解毒湯・・・皮膚の炎症を取り除く
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| 乾癬(尋常性乾癬)養生法 |
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・動物性脂肪の摂りすぎが関係する可能性が指摘されてるため、肉や油分の多い物は控え、野菜・魚などを積極的に摂取し栄養のバランスを整えることが重要です。
・乾癬の原因としてストレスが大きく関与しているとされています。そのため極力ストレスを避けることです・
十分な睡眠時間をとる
・喫煙、飲酒をさせる
・日光浴をする
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