漢方から見た冷え症の原因
漢方では冷え性を起こす原因を主に4つ上げることが出来ます。

冷え性の原因その1
陽気不足
簡単に言えば基礎代謝の低下した状態と考えられます。これもさらに大きく3つに分類できます。

1脾気虚
簡単に言えば胃腸の機能低下によって十分に栄養を取り込めなくなって基礎代謝が落ちた状態です。

2肺気虚
簡単に言えば肺の機能が低下して、空気(酸素)を十分に取り入れなくなり、基礎代謝が落ちた状態です。

3腎陽虚
幼い頃から虚弱だった方や加齢に伴って起こる老化による基礎代謝の低下です。

冷え性の原因その2
血虚感受
簡単に言えば、血液不足(血液の栄養状態が悪い)によって起こる冷え性です。
血液は単に酸素や栄養分のみを運んでいるのではなく。体温そのものも運んでいるのです。
血虚とは単純な貧血状態を指すのではなく、女性ホルモンなどの異常を含めた概念です。

冷え性の原因その3
おけつ
簡単に言えば血流障害のことです。厳密にはこれにもさらに分類がありますが、ドロドロ血と考えてもらえばよいと思います。

冷え性の原因その4
肝気鬱結
ストレス状態です。ストレスによって、交感神経が過剰に緊張し、その結果毛細血管の流れが悪くなる結果生じると思われます。