自律神経免疫療法とガン
新潟大学医学部教授の安保徹先生と福田稔先生によってできた古くて新しい治療法です。治療の基本は鍼灸の古典的な技法である刺絡療法なのですが、その背景にある理論と、臨床での判断基準(診断法)が従来の東洋医学的考えでなく、自律神経の生理的機能から考えてゆくやり方が大きく違うところです。また基本的な治療のメソッドは従来の東洋医学の刺絡療法に比べ、自律神経免疫療法の方がかなりシンプルです。

自律神経免疫療法の効果と適応
自律神経免疫療法はがん治療においてリンパ球と顆粒球の比率を自律神経を介して、顆粒球優位からリンパ球優位へ変化させることのできる優れた治療法です。しかしこれだけでは問題が解結しない場合もあります。たとえば顆粒球とリンパ球の数そのものが絶対的に減少しているときです。自律神経免疫療法のみでは白血球数が増加しないことがあるのです。このような場合は漢方薬や健康食品などの併用が必要になるのです。

基本的な治療法
ガンの患者の方の多くは交感神経優位です。そのため顆粒球が正常の方に比べ極端に多くなっています。そのため交感神経亢進状態から副交感神経優位にスイッチするような治療を行うことが基本です。治療は薬指以外の指を刺激することが基本となります。