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放射線治療メリット・デメリット
このページのポイント
初期がんの治療(局所治療)としては手術より放射線治療の方が優れている可能性がある
放射線もがんそのものを治すわけではない。
本当に正しい知識を持つ放射線科医は少ない
放射線療法は顕著にリンパ球の数を減らし免疫力を下げてしまう。
放射線治療はがんの散布、がんの強化、新しいがんの発生を起こす可能性がある
放射線治療の適応するがんは限定されている
放射線療法はわれわれにとって縁遠い療法でしたし、あまり一般向けの書籍もありませんでした。そのため放射線療法に関しては漠然としたイメージしかなかったのですが、近藤 誠先生著の「がん治療常識のウソ」 朝日新聞社には詳しく書かれています。
放射線治療は漠然と怖いと思っている方は多いと思いますが、この本を読むまでは私もその一人でした。知らないもの、未知なものは人を不安にさせるのです。いままで放射線治療に関しての一般向けの情報がほとんどなかったからだと考えられます。放射線治療にももちろん副作用は存在するようですが、放射した局部に限定される場合が多いようです。大切なのは副作用の発生率と放射線量にはかなりの相関関係があるということです。そのため正しい知識と技術があれば重篤な副作用を起さずに、がんに対して有効な治療が可能となる可能性があります。しかし残念なことに、各病院の治療技術は一般のヒトにはわからない。そのため患者やその家族はそのことに関して勉強する必要があると思います。
特に放射線治療での治療で気をつけなければならないのは、どの部位に照射するかです。骨髄などのような分裂組織に照射すればかなりの確立で白血病が発生することが知られています。
それ以外の副作用としては次のようなものがあります。
頭痛、吐き気、疲労、発熱、しびれ、食欲不振、全身倦怠、がんを散らばせる、がんが強くなる等
また放射線治療に向くのはかなり限定された領域のものです。がんも適応でないものがかなりあります。一般的に適応といわれているものには次のようなものがあります。
悪性リンパ腫、子宮頸がん、卵巣がん、甲状腺がん、、前立腺がん、食道がん、精巣がん、膀胱がん、乳がん、喉頭がん
もう1つ大事な問題があります。放射線治療はガン免疫の中心であるリンパ球の数を極端に減らすということです。白血球が放射線に弱いことは近藤先生もその著書のなかで述べられていますが、それをデータとして発表されている方がおられます。自律神経免疫療法を実践されている素問クリニックの真柄先生です。この内容はリンパ球の減少という点で比較した場合放射線治療が最も減少させるという結果をご自身の臨床データをもとに出されています。詳しくはマキノ出版の を参照してください。
結果としてでは放射線治療がだめなのか?現時点ではわかりません。
正しい診断・治療を行える医師のもとであれば放射線も可能かも知れません。しかしリンパ球の減少を解決する手段と併用することが必要だと考えますし、放射線より安全で有効な治療法はあると思います。
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